残っていた解体工事が完了し、団地跡地に何が建つのか気になっていましたが、先日、ついに、建築計画を知らせる、お知らせ看板が設置されました。

事業者は、噂通り
セコムホームライフ株式会社 と、三菱地所レジデンス株式会社でした。

今まで2階建てしか建っていなかったところに、
10階建てのマンションを建てるとは!!

建物の高さもさることながら、同じ
セコムが建てた
グローリオ蘆花公園のように、セキュリティーを前面に押し出したいが為か、敷地を地域から完全に隔離してしまい、まるで
陸の孤島か
刑務所の様な地域を作ってしまいました。
近隣の住民の不評を買ってもめただけでなく、
利益の為なら、地域のコミュニティーを破壊することなど、全く意に介さないと言う、企業のエゴを見せ付けられた思いでした。
このような、地元との軋轢が原因か如何かは定かではありませんが、
グローリオ蘆花公園では、多くの売れ残りが発生し、大幅な値引きを余儀なくされて、セコムは手痛いしっぺ返しを受けたとも言えます。
今回の敷地は、新旧甲州街道に挟まれた
グローリオ蘆花公園の場合と比べ、烏山の商店街にも隣接する住宅街の只中なので、近隣住人ばかりではなく、敷地内を通勤や通学や買い物で利用していた我々にも、大いに影響する場所です。
セコムが同じ過ちを繰り返すとは思いたくありませんが、どんな計画なのか心配でなりません。
7月15日の午前10時から、烏山区民会館で説明会があるようです。争点の見えない今回の参議院選挙よりも、烏山の住人にとっては、よほど関心があり、影響もあることですので、時間のある方は、是非説明会を聞きに行ってはいかがでしょうか?
但し、この看板を見る限り、誰が聞きに行ってもいいように見えますが、
関係住民以外の方は、入場を断られる可能性もありますので、看板下部に記載のある電話番号へ事前にお問い合わせください。
関係住民 とは、次に掲げる人を言います。
イ 中高層建築物の敷地の境界線(敷地の境界線と中高層建築物の壁面との水平距離がその高さの2倍以上ある場合は、その壁面。以下この号において同じ。)から起算して、水平距離がその高さの2倍の地点から当該中高層建築物の壁面までの範囲内にある土地又は建築物に関して権利を有する者及び当該範囲内に居住する者
ロ 中高層建築物による電波障害の影響を著しく受けると認められる者
ハ 特定建築物の敷地の境界線から起算して、水平距離が100メートルの地点から当該特定建築物の壁面までの範囲内にある土地又は建築物に関して権利を有する者及び当該範囲内に居住する者
ニ 中高層建築物の敷地の境界線及び特定建築物の敷地の境界線から起算して、水平距離が10メートルの地点から当該中高層建築物等の壁面までの範囲内に居住する者(以下「隣接住民」という。)